デザインに注意して中綴じ冊子のパンフレット制作を

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デザインに注意して中綴じ冊子のパンフレット制作を

中綴じ冊子のパンフレットを製作するにあたって、デザインなどを業者に依頼するのなら知っておきたいことがいくつかあります。
冊子をデザインする場合には、最終的な製本の段階において何も変わりませんが、見開きによる作成なのか単一ページの制作なのかを検討する必要があるのです。

また冊子には、右綴じ・左綴じ・上綴じなど、3種類の綴じ方があって、ページを左にめくって読み進むのが左綴じで、ページを右にめくって読み進むのが右綴じになります。
それから中綴じ冊子印刷の場合は、用紙のどの部分を綴じるかで2種類に分けられて、長辺綴じか短辺綴じのどちらかの選択ができるのです。
ちなみに、用紙の長い辺を綴じるのを長辺綴じといいますし、短い辺を綴じるのを短辺綴じと言います。

中綴じ冊子の印刷では小口付近のデザインに注意が必要で、その理由は中綴じ冊子は製本後に、天地(上下)と小口側を断裁して仕上げるからです。
その為に、厚い紙の場合やページ数が多い場合には、小口側に配置されたインデックスなどの文字や写真が切れてしまう可能性があります。
また断裁位置のずれについては、紙の厚さとページ数によって違うことになりますし、内側のページほどサイズが短くなってしまうのです。
ですから、切れてしまっては困る文字や写真などについては、仕上がり位置よりも約3mm以上内側へ配置するデザインにする必要があります。

ちなみに中綴じ冊子の見開いた状態の両端を小口といって、中央の綴じられる部分のことをノドと呼ぶのです。
それから、文字や画像がセンターをまたぐようなデザインに関しても注意が必要で、それはどんなに丁寧な製本を心掛けて作業しても、製本時にはどうしてもわずかなずれが生じてしまうからです。
ですから、センター部分をまたぐ文字や画像のデザインの場合には、多少のずれが生じることを理解した上で依頼する必要があります。
どうしてもずれては問題があるデザインや画像の場合には、センター部分を避けてレイアウトする必要があるのです。

パンフレットなど中綴じ冊子をデザイする際のページ数は、製本の形式上からページ数が4の倍数でなければなりません。
ただ、どうしてもページ数が足りない場合には、任意のページを白紙にすることが可能で、それによりページの数合わせをすることができるのです。
しかし、パンフレットなどで白紙のページを作成するというのは避けたいので、制作を依頼する際にはページ数が4の倍数になるように心がけることが大切になります。